• 2005年07月25日 (月)

ささや

商品の「切子硝子」

巷では夏休みが始まっている。街中では子供率が高くなっている。


かなり前のことになるが、夏休みになると、双子の妹と汽車に乗せられ、約1ヶ月間他県の祖父母の家に滞在するのが常だった。そこは実家とは別世界だった。海も山も近くにあり、まさに避暑地である。食べるものもいつもとはまったく違う。特に朝が楽しみだった。
乳白色の陶器ともガラスともしれないティカップに、甘いミルクティが注がれる。祖父はストレートティを飲む。その赤と少し古びて見える白の対比が美しく、子供心にそのカップが欲しいと思った。


古い食器が気になりはじめたのは、きっとその影響が大きい。高校生の頃から、古道具屋を見ると入らずにはいられない。しかし、古道具屋というのはある意味「セレクトショップ」である。入ってはみたものの、お店のテイストが好みと違い、がっかりすることもある。ここ「ささや」は、私の好きな物たちがそこかしこにあるお店だった。


建物は古い長屋をクリーム色で塗ってある。おそらく6畳くらいの狭さだが、整然と、ぎっしりと宝物がつまっている。


店主の方が「ガラスに力を入れている」と言われていたが、なるほど、ガラスのコップ・コーヒーカップ・お皿・灰皿・薬瓶とその種類は多様だ。
また、以前別の古道具屋で見つけ、自宅で使用しているカットガラスの小皿と同じ物を「ささや」でも見つけた。こういう偶然があると、ますますお店のファンになる。


価格も良心的である。「そうめん鉢」の大小2サイズを購入した。もちろんガラス製だ。以前「ささや」でみて気に入っていたことを店主の方に話すと、高い商品でもないのに、わざわざ探してくださった。


食器のことばかり力説したが、たんすやちゃぶ台なども置いてある。
まさに「古き良き時代」を彷彿とさせるお店だ。

(A)


「ささや」


古道具のささや
福岡県福岡市中央区平尾1-12-2
092-531-4373
14:00頃~20:00 不定休

  • エリア:薬院
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コメント : 2

moro 2005-08-02 (火) 22:40 編集

>乳白色の陶器ともガラスともしれないティカップ
.....もしかしたら私の実家にあるティカップと同じかもしれないと思いましてコメントせずにはいられなくなりました。
はじめまして!
こちらのブログは隊員Hから聞いておりまして
隊員Hとは姉弟の関係です。
お世話になっております....

私も古い食器が好きです。
古いものではランプ、椅子、テーブル、着物にも惹かれます。

福岡も暑い日々でしょうね。
日々ご自愛下さい。



隊員A 2005-08-04 (木) 00:56 編集

ようこそ いらっしゃいませ! \(^o^)/
はじめまして。隊員Aと申します。 
こちらこそ、隊員Hさんには 公私共に ほんとうに
お世話になっております。
moroさんやharuちゃんのお話をうかがって、いつかお会いできたら
いいなぁと願っております。

乳白色のティカップは、今 まわりまわって私の手元にあります。
アメリカのファイアキングという会社のものらしいです。
もし同じものがmoroさんのご実家にあるのでしたら、こんなに
うれしい偶然はありません!

隊員Hさんによりますと、今回購入したそうめん鉢とそっくりなものが
やはりご実家にあるそうです。

とてもとても うらやましいです。
古いものを大切に使われているのは、とってもすてきです。

私の実家は
「2年使わない物は処分しろ」という母ののろいがはびこっていますので
味気ないです(;_;)

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